こんにちは、名古屋市中区新栄にある、銭田治療院千種駅前の鍼灸マッサージ師の船橋です。

コロナウイルスの感染者が日々増えているこの頃、店頭からマスクが消えて大分たちますが、ドラッグストアなど店頭にマスクが並ぶ日はまだ遠そうです。そのため、皆さんもAmazon・楽天・Yahooなどの通販で安いマスクを一生懸命探しているのが現状なのだと思います。

銭田治療院千種駅前に治療に来たいのだけどマスクがなくて来れない、とお考えの方は、治療院にお越しになったときに新型コロナウィルス対策として、お互いのために日本製のマスクを1個お配りして治療をしてもらっています。

手作りマスク
最近、手作りのマスクを着けている方を見かけることが多くなりました。いろいろなデザイン(布地の柄)が見られ、良いな!と思うこともあれば、なにこれ!と思うものまで様々です。
布製のマスクは洗濯できた、何度も利用可能という点が優れているとされていますが、洗い方で清潔に保てるかどうかが変わるようです。厚生労働省、経済産業省が洗い方の動画を上げています。
https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200319009/20200319009.html
洗剤を用いて、布の繊維を傷めないために押し洗いをし、日陰でしっかり自然乾燥させるという点が重要なようです。

マスクの主な目的は、感染を広げないための咳エチケットが主となります。無症候の感染者が感染源になるといわれ、いつ自分が感染しているかの判断がつきにくい中、少なくとも自分が感染源として広めないことに大きな意義があると思うのです。
布製のマスクは、ウイルスを防ぐ効果は認められないといますが、飛沫の拡散を防ぐ役には立ちます。

ウイルスを防御する機能を持つマスクは治療院も含めた医療機関で、直接感染者の治療あたる方々に使用していただくことで、医療機関を守る助けになるのが望ましいと思いませんか?医療機関関係者が感染することにより、機能を停止してしまうと、感染者が増加する一方の今、医療機関の負担が増してしまい、医療崩壊といわれることが発生してしまうことが想定されます。

ところで、手作りマスクに組み込むフィルタ(ティッシュ、キッチンペーパーなどの組み合わせ)を調整することで、“医療用マスクに匹敵する機能を持つマスク”が作れる、と紹介されていました。
https://tokusengai.com/_ct/17354379
一度作ってみようかと思っています。

手洗いの効果
さて、感染対策の方法として重要なのは、呼吸器衛生(咳エチケットを含む)マスクの装着と併せて、最も重要とされているのが“手洗い”です。
感染の経路は、飛沫感染と接触感染が確認されており、飛沫感染はマスク等を用いて飛散防止を行い、接触感染を手洗いの徹底で感染を防ぐのが基本的な感染対策とされています。
ウイルスの付着した場所を触れた手で口や鼻を触ったり、目をこすったりして起きる接触感染に対しては、手洗いが有効とされています。

また、マスクは口へ手をもっていきにくくする役割もありますね。
手洗いの効果については、検討された論文があり、以下の方法でほとんど除去できるとのことです。
・ハンドソープで10秒もみ洗い。
・流水で15秒流す。
これを2回繰り返すと、0.0001%(約100万個→数個)までウイルスが削減できる。

論文(森功次他:感染症学雑誌、80:496-500,2006)
http://journal.kansensho.or.jp/Disp?pdf=0800050496.pdf

また、マスク自体にも、その表面にはいろいろなものが付着しています。マスクをつけたり外したりした際には、手も汚れていると考えたほうがよさそうです。飲食の際などにマスクを外した後も、石鹸でしっかりと手洗いをして、感染予防に役立てたいですね!手洗いの時に、”うがい”も一緒にすれば貫壁です。

当院でも、より安全に施術を行えるよう、コロナウイルス感染予防対策を行っております。
詳細は 銭田治療院スタッフブログをご参照下さい。↓

『治療院でのコロナ対策』

https://chiryo.zenita.jp/staffblog/archives/1620

『新型コロナウィルスに対する免疫力を上げよう!』https://chiryo.zenita.jp/staffblog/archives/1630