こんにちは!

株式会社ゼニタ

理学療法士の

宮地 祐太朗です。

👆昼休憩中の宮地です。(笑)

 

今回は、どうしても

  • 夜、眠れない。
  • 日中、疲れやすい。
  • 昼間、眠気に襲われる。

 

こんな悩みを抱える

あなた

知ってもらいたい内容です。

 

なので、ぜひ最後まで

読んでくださいね!

しっかり休んだはずなのに

疲れが取れない。

仕事中、眠くて集中できない。

 

何か問題があるとでは?

と、思い病院に行ったら

 

「特に問題はなさそうですね」

ストレスが原因でしょう」

と言われてしまった。

 

そういう経験ありませんか?

 

そして、

「なんだ、ストレスが原因か」

と、なんとなく納得し、

 

いつものように食事をとり、

いつものように寝る。

 

これではよくなりません×

 

では、どうすればよいのでしょうか。

 

それは

「自律神経を知ること」

です。

 

あなたは

自律神経という言葉を

知っていますか?

 

「どこかで聞いたことがある」

と思う人は多いのではないでしょうか。

 

では、それを説明できますか?

 

おそらく多くの方は知らないはずです。

 

しかし、安心してください!

すごく簡単です。

 

自律神経というのは

自分の意思では

動かすことのできない神経です。

 

例えば、

「心臓よ、血液の巡りが悪いから

もう少し早く動いてくれ」

と思っても

 

無理ですよね?

 

つまり、自律神経というのは

体を正常に保つために

自分の意思とは関係なく

 

臓器の働きや体温などを

自動で調節してくれる

神経だったのです!

 

もう少し詳しく

見ていきましょう。

自律神経はさらに

交感神経副交感神経

分けられます。

 

交感神経は、

アクティブに働く神経で

 

副交感神経は

リラックスに働く神経です。

 

例えるなら

車のアクセルブレーキです。

 

車はどちらかが

欠けてしまっていては

大事故に繋がりますよね?

人間の体も同じです!

 

下の図を使って説明します。

👆副交感神経が縦、交感神経が横です。

 

 

交感神経も副交感神経も

両方とも元気な状態である

①は、体調ばっちり!

とても元気な状態です。

交感神経は働いているが

副交感神経は元気のない

②は“焦り”状態。

体が常にアクティブであるため

動悸がみられることが増え、

体が覚醒してしまうため

寝ることができません。

 

 

逆に、副交感神経は元気だが

交感神経に元気がない

③は“眠い”状態。

常時、リラックス状態であるため

ボーっとしてしまい、

やる気が起きないのです。

 

 

そして、最後の

両方機能していない

④は“疲労感”が強い状態。

 

これが1番最悪です。

交感神経も副交感神経も機能しないと

体の調節が全くできないので

とてつもない疲労感に襲われてしまいます。

 

いかがでしたか?

 

自律神経が重要であることが

理解できたと思います。

 

もし誰かに

自律神経について聞かれたら

 

自律神経は

「自分の意思で動かすことができない

体の機能を正常に保つための神経です」

と答えましょう。

 

そして、自律神経は

アクティブな交感神経

リラックスの副交感神経がある

ということを覚えておいてください。

 

次回は、

「乱れた自律神経の治し方」について

お話します。

 

楽しみにお待ちくださいね!