今日はいよいよ、ブラジリアン柔術サポートの仕事でした。
今日は、PT&鍼灸師1名、柔道整復師2名、鍼灸マッサージ師1名、鍼灸マッサージ師&柔道整復師&AT1名、AT学生2名、柔道整復学科学生1名の計8名でサポートしました。
今までで、一番大所帯で乗りこんだことと、今までで一番例数が少なかったこと、重症例がなかったことなどの理由により、私は今回が一番楽でした。
その中で、一番手をかけた症例をご紹介します。
2か月前に上腕骨遠位部を骨折し、保存的に骨癒合を待っている症例です。
肘から遠位に浮腫が著明に出現していたため、それに対する徒手的圧迫を1時間以上かけて行いました。
2~3日すると、元に戻ってしまうので、本当は毎日徒手的圧迫を行うと良いのですが、今日限りしか会えないので、一日でできる限りのことを行いました。
先日練習した、指の腱交叉を超音波エコーで診る技術も、つき指の症例に対して早速活用することができました。
選手も、私の顔を覚えてくれてきたので、私の顔を見ると選手から声をかけてくれるようになってきました。
来る度にとても勉強になるし、連れてくるサポートスタッフのレベルも向上し、信頼関係も徐々に広がっているので、可能な限りこの仕事を続けていきたいです。